近日中のBlackBerry暗号解除キー問題

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近日にあったBlackBerryに関する事件のまとめです☆

今月中旬に明らかになった内容ですが、BlackBerryのセキュリティの要である暗号化を解除するマスターキーを、カナダ連邦警察が入手し、2010年~2012年まで行われていたギャングの組織を一掃する計画の捜査に利用していたことが判明。
100万件というメッセージを傍受し暗号解除を行っており、暗号解除にはマスターキーを使用し解読したとされていましたが、マスターキーの出どころは明らかにされていませんでした。
この事件に対してBlackBery側は、マスターキーを連保警察側に譲渡したことは認めていまでしたが、検察官が連邦警察はマスターキーにアクセスしたと認めている為、何らかの形で連邦警察側がマスターキーを手に入れたことは間違いなく、BlackBery側が譲渡していないとすると、検察側が第三者に依頼して端末から直接マスターキーを抜き出した可能性もあるなどといった可能性も出てきました。
ご存知かと思いますが、BlackBerryの端末にはメッセージを送受信する際にしようされるPINという番号が組み込まれていて、PIN同士で交わされたメッセージは暗号化され、誰も読めないようになっています。
ですがマスターキーを使用することで、世界中にある端末間で交わされるメッセージの傍受、暗号解除が可能になるということで、大変危険な問題とされています。
以前NTTdocomoにもあったBES(BlackBerry Enterprise Service)を利用している端末に関しては、企業自身が作成した暗号キーを使用している為、今回問題になったマスターキーでは暗号解除することが出来ません。
Boldシリーズなどを使用している方はご存知の通り、法人向けではなく、個人向けのサービスであるBIS(BlackBerry Internet Service)に関しては、連邦警察はどんなメッセージも観覧できてしまうということが今回の問題です。

 

そして18日にはBlackBeryCEO(ジョン・チェン氏)自らが声明を発表。
法人向けサービスであるBESに関しては侵入不可能と断言され、この一件は、結果として大規模犯罪組織の解体につながった。BlackBerryの支援に関しては、合法的なアクセスの原則が守られたことを、あらためて断言できる。
法的かつ倫理的な範囲内で市民のために正義を貫くことをモットーとしてきた。
このような考え方を今まで取り続けてきたことに間違えはない。

 

などと述べているようです!
今回の一件でBlackBerry側がマイナスな状況に置かれるとは断言出来ませんが、近頃はAppleのロック解除問題など、セキュリティに関する問題視が非常に高まっているので、今後このような形で報道をされることはあまり好ましくありませんね(>_<)
 
InsideBlackBerry ジョン・チェンCEO



Source:InsideBlackBerry,gizmode,gigazine